今回で3回目となる、内日地区合同防災訓練が7月8日(日)に実施されました。
避難訓練の想定は、”平日の午後(学校授業中)にマグニチュード8クラス、震度6強の地震が発生した”とのことで、内日中学校体育館への避難を行いました。
ちょうど、この訓練の数日前に西日本豪雨災害が起き、災害時の迅速な避難行動が再認識されていたので、訓練に参加した方々は、みな真剣な面持ちでした。
今年は、より実践的な体験をしていただこうということで、煙体験ハウスを設置していただきました。煙の充満したハウス内に入ると視界が極端に悪くなり、恐怖を感じる方もおられました。
参加者 204名
(内訳) 各自治会 149名
児童・生徒 32名
教職員 18名
地区外 5名
タイムスケジュール
12:50 地震発生
12:55 自治会長へ一斉メール
13:00 内日中学校 避難所開設 (煙体験ハウス)
13:05 内日消防団に救助要請
13:35 全員避難完了
13:40 AED講習及び防災教室
AEDの使い方体験・簡易担架の作り方実演・負傷者救護のしかた
15:00 アンケート回収・解散
今回で3回目ということと、内日中学校の生徒さんたちが実によく動いてくれたこともあり、避難所受付はかなりスムーズでした。また防災教室の内容もより実践的で、万が一の時に知っておくべき知識がしっかり習得できました。
しかし、一斉メールの送信方法や、要救護者の受け入れ対応など、まだまだ不十分な面がありました。何度も何度も繰り返し訓練していくことで、より確実で安全な避難が可能になります。見えてきた問題点を来年の訓練に生かして、災害に強い地区に錬成していきましょう。
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