内日幼稚園が昨年3月末に休園してから、10か月が経とうとしています。内日地区まちづくり協議会としても、この問題を急務と考え総務部会長を中心に方策を探ってきました。
園舎からは子どもたちの声は消え、運動会をはじめ学習発表会・田植え・稲刈り・餅つき行事に今までいたかわいい園児の姿は見られませんでした。
このまま3月議会で議案が可決されれば、内日幼稚園はいよいよ廃園となる運びのようです。
内日地区には他に保育施設はありませんので、未就学児がいらっしゃるご家庭は、地区外までの送迎に追われる毎日です。このままでは、内日での子育てを断念せざるを得ない状況に陥ります。そしてさらなる少子化が進み、やがて中学校・小学校にも統廃合の話が再燃するかもしれません。
下関市が今後どのような方針で内日地区の保育環境を考えているのか、また内日地区でどのような方策が可能なのかを探るために、地区の皆さまに下関市こども育成課による説明会にご参加いただけたらと思います。
大変根深い問題です。一筋縄ではいかない問題です。
でも、今どうにかしなければ、限界集落になり、人けのない町になるのを待つのみです。
地域住民の思いが、大きな岩も動かせると信じて、行動に移しましょう。
まずは、説明会で状況を把握し、次の一手を考えましょう。
日 時:平成30年1月18日(木)午後6時30分~
場 所:内日公民館3階講堂
内 容:下関市こども育成課による説明会
「内日幼稚園の今後について」
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