内日小学校の5・6年生が国語の授業で、『内日の未来の姿』というテーマで意見をまとめ、10月2日(月)に行われた児童集会で発表しました。中には、大人も唸るような堅実なプランもあり、今後の内日のまちづくりに方向性を見出してくれそうな、未来を見据えた子どもたちの意見です。
子どもたちがどんな未来像を描いているのか、ご紹介します。
内日の未来は、ぼくたちも考えます!
【内日に人を呼ぶために!】
・木や竹細工、開発したジャム、無農薬の野
菜を使ったレストランのお店を開こう。
・内日の良さを、世間に広める活動をしよ
う。
【天文カフェを作ろう!】
・夜空を見るための天文台を作れば、天文が
好きな人が集まるだろう。
・1階は売店とカフェ、2階は宿泊所、
3階は天文台。
【観光地にしよう!】
・不必要な木や竹を使った作品を作る。作品
を作れる体験コーナーを開催する。
・古民家で田舎の生活を体験してもらおう。
内日小学校5年生、6年生の意見は、いかがでしたか?
子どもたちの素直で真っすぐなまなざしが、内日地区の今の課題をしっかりと捉えていて、なおかつ実現可能な具体的な解決策を提案していることに驚きました。どの意見も人口減少や高齢化などの重たい課題に正面から取り組んで、内日を明るく活気のあるまちに変えていきたいという希望に満ち溢れています。
大人である私たちは、とかく新しいことにチャレンジするとなると二の足を踏んでしまいがちですが、子どもたちのキラキラした瞳が曇らないうちに、内日の具体的な将来像を大人が描き、豊富な経験を生かして形にしていきましょう。
我が子に一度は言ってきかせませんでしたか?「失敗を恐れるな!やればできる!」って。今がその時ではないでしょうか…。
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